APIガイド
概要
elepay のAPI は、REST をベースに構成された決済 API です。支払い、返金など、運用における様々な処理ができます。
認証
API を利用するには、ユーザー登録を行い、APIキーを取得する必要があります。APIキーには二種類あります、テストキー( Test key )と本番キー( Live key )です。テストキーはテスト環境( Test )で使えます。本番キーは本番環境( Live )で使えます。テスト環境と本番環境についての詳細は初期設定をご覧ください。
No | 名前 | 用途 |
---|---|---|
1 | テストキー | 本番の支払い処理を行うサーバーへは接続されず、実際の支払い情報として計上されることもありません。 |
2 | 本番キー | 本番の支払い処理を行うサーバーへ接続します。 (本番申請を行うことで利用できるようになります。) |
パブリックキーは、アプリの決済画面の HTML 内に組み込む公開用の API キーで、トークンを生成する際に使用します。API呼出すの認証は、シークレットキーをユーザーネームとして扱い、パスワードは省略して、Basic 認証経由で行われます。Bearer認証を利用したい場合、HTTP Basic 認証ヘッダーの代わりにHTTP Bearer認証ヘッダーを使用してください。 シークレットキーは、全ての API リクエスト操作が可能となる重要なキーなので、取扱いにご注意ください。
No | 名前 | 用途 |
---|---|---|
1 | パブリックキー | HTML内に埋め込むトークン生成用のパブリックキー |
2 | シークレットキー | サーバー側認証用シークレットキー |
Basic 認証
Basic認証では、ユーザ名とパスワードの組みをコロン ":" でつなぎ、Base64でエンコードして送信する。
下記ようにシークレットキーと「空白」をコロン ":" でつなぎます
sk_live_xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx:
この値をBase64でエンコードします
c2tfbGl2ZV94eHh4eHh4eHh4eHh4eHh4eHh4eHg6
エンコードされた値下記のように HTTP Basic 認証ヘッダーとして送信します
Authorization: Basic c2tfbGl2ZV94eHh4eHh4eHh4eHh4eHh4eHh4eHg6
Bearer 認証
Bearer認証を利用したい場合、HTTP Basic 認証ヘッダーの代わりに下記ようなHTTP Bearer認証ヘッダーを使用してください。
Authorization: Bearer sk_live_xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
プロトコル
セキュリティのために、elepay サーバーに対する全ての API 通信は、必ず HTTPS で行うようにしてください。
メソッド
elepay API へのリクエストでは、GET、POST、DELETE の3種類の HTTP メソッドを利用できます。
レスポンス形式
API からのレスポンスデータは全て JSON 形式で返されます。
タイムスタンプ
日次に関するデータは、UTC タイムゾーンの UNIX タイムスタンプ形式で表示されます。一部入金予定日や入金実行日など秒数の関係ないものは、Date 型(例: 2023-12-01) で表示されます。
API リファレンス
下記の API を提供しています。詳しくはAPI developer.リファレンスをご覧ください。
No | API 名前 | メソッド | 備考 |
---|---|---|---|
1 | Charge | ||
list | 支払い一覧の取得 | ||
create | Chargeオブジェクトを作成 | ||
retrieve | 支払いを検索 | ||
2 | Refund | ||
list | 返金一覧の取得 | ||
create | Refundオブジェクトの作成 | ||
retrieve | 返金の検索 |
Updated over 1 year ago